- ミッション、戦略が明確になっている
- リーダーが目標や課題をクリアに伝える
新しい働き方を実現するために必要となる考え方から、具体的なツールの活用方法まで、Googleが実践を通じて得た知見やノウハウを凝縮してご紹介します。また、トライアルに参加した企業様の声もご覧いただけます。さあ皆さまもこのガイドブックとともに、働きかたのこれからをつくりましょう。
PDFをダウンロードするGoogle が 2020 年 4 月の最終週に実施した調査では、関東・関西地域において、1 月頭の時点でテレワークをしていた有職者はわずか 8% 程度にすぎませんでした。ところが、緊急事態宣言後の 4 月末時点では、47%にまで一気に上昇。労働力の確保や労働生産性の向上 といった日本の課題を解決するため普及が推進されて きたテレワークは、新型コロナウイルスへの対策が きっかけとなり、急速に推し進められたと言えます。
今後テレワークの導入を継続し、さらに促進 していくには課題があることも明確になりました。によると、実際にテレワークを実施した従業員のうち半分近くが、今後もテレワークの継続を望んでいるということがわかりました。また緊急事態宣言以前からテレワークを取り入れていた人の間でその声は多く、習熟度、いわゆる「慣れ」によっても継続意向に影響が出ています。
継続意向の強くない人がテレワーク中に感じている主な不満の内容は右記の表のとおりです。これは総じてテレワークに適した業務環境が整っていないことに起因しています。企業が柔軟な対応や、働きやすい環境を提供できているかどうかで、テレワークに対する意識が決定づけられていると言えるでしょう。
チームメンバーがリスクを取ることを不安に感じず、お互いに対して弱い部分もさらけ出すことができる
チームメンバーは多様性があることを前提に、相互理解し、発言は公平性をもって受け入れられる
チームの役割・計画・目標が明確になっている
チームメンバーが仕事そのもの、またはその成果に対して目的意識を感じられる
チームメンバーは自分の仕事について、意義があり、良い変化を生むものだと思っている
Google が提供するグループウェアサービス「G Suite」を活用すれば、あらゆるタイミングやニーズに合わせて、チーム間のスムーズなコミュニケーションを強力にサポートすることが可能になります。
社員の誰もが情報を検索し利用したり、お互いの状況を把握できるようにしたりすることで、つながりが強まり、より質の高いコラボレーションが可能になります。
世界各地にいる同僚と連絡をとることができます。
プロジェクトの遂行に必要なツールが揃っています。
ファイルを保管して、必要なときにすぐ見つけられます。
安全かつ容易にユーザー、端末、データを管理できます。
新しい働き方を実現するために必要となる考え方から、具体的なツールの活用法まで、Google が実践を通じて得た知見やノウハウ、成功の秘訣を無料のオンライン講座で公開します。明日から使える、テレワークに関するさまざまなTIPSもご紹介いたします。
いつでも、どこでも安心して働ける環境を。テレワークやオンラインセミナーを実践するためのガイドをご紹介します。
Googleアカウントがあれば、どなたでもGoogle Meetを2020年9月30日まで、無料で使用することが可能となりました。具体的な使用方法や使用する上でのアドバイスなどをオンラインの動画形式でレクチャーいたします。
G suiteではなく、独自ドメインをお持ちのビジネスのお客様でもGoogle Meetをご使用することが可能になりました。Google Meetはセキュリティも万全で、設定や操作性も簡単なので、手軽に始めることができます。具体的な使用方法や使用する上でのアドバイスなどをオンラインの動画形式でレクチャーいたします。
分散型ワークスタイルの課題となっていた「つながりの質」。Google が提案する 3つのPの Tips を実践することで、「つながりの質」を感じられている人の合計が、実施前の 63% から74% に向上しました。さらに、「できているとは思わない」という人が実施後0%となり、3つの P の Tips を実践することで、「つながりの質」の構築によい影響を与えることがわかりました。また、3つの指標のうち、「Practices(テクノロジーを活用したコミュニケーション)」の Tips の実践がもっとも「つながりの質」の向上に寄与していることもわかりました。
3 つの P の Tips の実践を通じて、Place(場所の最適化)、People(相互理解や信頼関係)、Practices(テクノロジーを活用したコミュニケーション) のそれぞれに関連する指標がすべて向上しました。なかでも People の指標は、21.9% 伸び、もっとも向上しました。
つながりの質の変化とあわせて、トライアル前後で、業務量の変化についても調査したところ、全体の 80% の人が、今回の Tips の実践を通じて、「業務量が効率化した」と回答しました。
トライアル後の調査では、Tips の実践を通じて、約 55%の人が「モチベーションが向上した」と回答しました。この結果から、Google が考える 3 つの P の Tips は、従業員のモチベーションアップにも効果があることがわかりました。
女性/東京都
男性/埼玉県
男性/千葉県
男性/東京都
男性/愛知県
男性/大阪府
トライアルのフロー
Step 1 説明会・事前アンケート調査
Step 2 「3 つの P」の Tips を導入・実践
Step 3 終了後アンケート調査
調査方法
調査対象:プロジェクト参加者(企業数 24 社、回答者数 157 人)
※アンケート回答者ベース
期間:
【事前調査】 2020 年 9 月 23 日(水)~ 10 月 16 日(金)
【事後調査】 2020 年 11 月 9 日(月)~ 11 月 17 日(火)
手法:Web 定量調査